お花撮影テクニック講座(エピソード1) 後編 (講評会)
2012年 04月 27日
実習の時にダメダメだったので、3月20日に、新宿御苑にひとり補習に行きました。
この日はまずまずの天気だったのですが、結構な人がいまして。
やっぱり梅とか撮りましたけど、ここも被写体としての梅はダメダメ。
私の撮りたいイメージのがない。
3月29日(木)が講評会でしたが、仕事のため、何とか30分おくれで到着。
講評に出したのは、御苑で撮ったもの2点です。(実習時のゼロって、やっぱりダメかちら?w)
(1)
1枚目は、ボケの花。
まだほとんど咲いていなくて、つぼみの状態。
でも、周りのつぼみも赤味があってかわいかったので、咲きかけのを撮りました。
焦点距離を聞かれて、案の定、忘れちゃった私(爆)
レンズは14−150だったんですよね。
やっぱりデータ書いておかないと・・・w
大分近寄って撮ったイメージが残ってたので、標準くらいかなーと適当に答えちゃったら、家でデータを見たら、思い切り望遠側150mmでしたw
先生、ウソついてごめんなさい。(^_^;)
アートフィルターのファンタジックフォーカス+ホワイトエッジかけてます。
ふんわりした感じが気に入ってます。
お花講座では、アートフィルターで強制的にふんわりさせることは、今までやったことなかったんですけどね。
前ボケ使うのは、やりましたが。
先生の講評は、(焦点距離が標準と言った私の言葉を前提に)「望遠から標準でこういう撮り方(主題が一つで周りがぼけてる)ができるようになったから、被写体の見つけ方はもうできている。だから、こういうのはもう持ってこなくていいです!あと、もうちょっと小さく配置できるとよかったね」ということでした。
つまり、標準なら、焦点距離は動かさずに、もっと自分が動けということです。
広角レンズを使うともっと背景が入ってくるので、広角でも同じように背景がぼける場所を探せるようになると、広角がもっと使えるようになると。
やっぱり次は12ミリの練習ですかね。
そして、もう一枚はこちら。
(2)
こちらは、実は14ミリ(28ミリ相当)で撮っています。
御苑の中のよどんだ川なんですがw
近くを魚が泳いでいて、ゆらゆらと水面が揺れていて、そこに梅の花びらが流れてきていたのを撮りました。
水面に反射した枝の影が揺れて、ちょっとおもしろい効果が出ました。
このデータだと松葉とかいろいろ見えると思いますが、実はキヤノンのソフトDPPを使って、一生懸命ゴミ取りしたんですよ。
だから、プリントではゴミが写っていません。
これはすごく褒めていただいて、「うん、これはいいねえ。モノクロ?」と。
実は、ドラマチックトーン+ホワイトエッジです。
でも、モノクロにして印刷しても、同じような感じにしかならなくて。
不思議ですよね。
よどんだ川だから、普通に見てると汚いんですwww
その辺を説明すると・・・
「普通は、こういう汚いところを撮ろうと思わないよね(笑)でも、モノクロだといい場合がある。いいところを見てるね。画面全体にピントが合っているのもいいです」
実は、このときPENで自分の講評の動画を撮ってたんで、(ほぼ録音だけですが)「オレばっかりしゃべると、(カメラを掲げてる)腕が疲れない?(笑)」と言われましたw
ちょっと風邪気味だったのと、仕事の疲れもあって、ぼーっとしてて、なんか無言でゴメンナサイ、先生。
動画撮ってて聞いてなかったわけじゃなくって、ほめていただいて、すごくうれしかったんですが(^_^;)
アートフィルターを使うのは、ネイチャーだと邪道かもしれないんですが、「オリンパスはアートフィルターも使いやすいのがそろっているから、うまく使えればおもしろい効果があるね」と言っていただけました。
今回は、昨年秋の講座でも御一緒したankoさんやこはちゃん、キヤノンでも一緒に講座を受けているぱちさんが一緒でしたが、やはりエピ1ですから、常連さんもいましたけど、並木先生の講座が初めてという人も結構いたみたい。受講者が15人いたしw
講評が終わった後は、行ける人でごはん!
何しろ講座が夜9時までなので、おなかすきますからw
講座に初めて参加された方々や、スタッフT野さんやN村さんも交えて、9人ほどかな?楽しいひとときでした。
今回は鳥料理。おいしい親子丼食べちゃった♪
そして、4月にはエピソード2講座が確定しましたので、もちろん申し込みましたとも。
仕事は相変わらず忙しいのですが、遅れても、何とか講評に行ければと願っています・・・・・。
(追記)
デジタルカレッジの受講風景はこちらでごらんいただけます。→★