「感應の霊峰 七面山」&トークショー
2012年 05月 29日
5月26日(土)、コニカミノルタプラザBギャラリーで開催中のシカノ大先生の写真展&トークショーに行ってきました。
写真評論家の上野修さんとのトークショーは、フェイスブック上でも大人気みたいだったので、まずは12時から配付の整理券をもらいにいき、8番をゲット♪
その後、コザワチルドレンのろびちゃんたちと一緒にお昼を食べて、また14時に集合です。
以前RICOHであった、シカノ先生のパーティスナップワークショップでお知り合いになったNさんも、カワイイ奥様と一緒にいらっしゃってました。ツイッターではお話してますが、お会いするのはワークショップ以来で、久しぶり~(^-^)
お昼を食べる前に、まずはお写真を見なくちゃ!
というわけで、ギャラリーに足を踏み入れました。
(なぜかカメラを向けると、大先生はこーんな顔ばっかしなんですよーw)
ゆっくりと見ていくと、静かな中にも強さが感じられ、作品の隅々にまで凜とした空気が行き渡っているというか・・・。
でも、その中にほっとするような写真もあって、先生は温かい気持ちで見つめていらしたんだろうなと思えるような、とてもすてきな写真展でした。
何度も何度も通われて、そのうち、その日常に溶け込めるようになる。
そうでないと撮れないお写真だなと思いました。
一連の流れの中で、まさに自分もそこにいて、体験しているような感じがするんですよね。
圧巻は、大きく横に伸ばした、富士山からのご来光をたくさんの人が見ているお写真で、やはり私も拝んでしまったw
みんな白装束なのに、携帯やデジカメでご来光を撮影している人もいて、まさに「今」の写真であるなあと。
以前、お寺の建物が小さかった当時は、春分の日と秋分の日は、太陽が富士山の真上から出て、その光が御神体に差し込んだのだそうです。
たしかマヤ文明にもそんな場所があったと記憶してますが、どうやって太陽の光がそこに来るのを知ったのか、昔の人の技術ってすごいですよね。
ほかに、よく七面山に登りに来るかなり高齢のおばあちゃんを写したものとか、早朝の蒼い空気の中、人々の背中を写したものとか、霧が出た風景を写した写真なんかが好きでした。
トークショーでは、大先生の登山の様子や(これがセルフの動画撮影で、会場大爆笑!)、登山時に便利な撮影道具、撮影時のエピソードや、写真展に出されなかったたくさんの写真、ソフトによる写真の調整方法なども含めて、いろいろなお話を聞くことができました。
「日本カメラ」に掲載された、上野さんのシカノ先生インタビュー記事がとてもおもしろかったので、その続きもぜひ聞きたかったんですが(笑)、残念ながら時間切れ。
実際に便利グッズを身につけて見せてくださる大先生。カメラを腰に固定できます。
時折爆笑しながら、楽しい1時間はあっという間に過ぎてしまいました。
あれ、後ろにいらっしゃるのは、写真家の川口さんと、鶴巻先生ではないか!
撮っているときはカメラを高く掲げていたので気づかなかったんですが、川口さん、カメラ目線ありがとうございます(笑)
ギャラリー閉館後、近くの居酒屋で、シカノ先生を囲んでの夜のトークショー(笑)
だれでも参加可能の20人限定ということで、先着順だったのですが、コザチルからは、ろびちゃん、おやぶん、Kさん、私の4名。
それ以外に、日大芸術学部の学生さんたち、シカノ先生のお友達、プロカメラマンの方、写真好きな方々が集まり、とても楽しい時間を過ごせました。
やっぱり、みんな写真が好きだから、年が違っても、知らない人でも話ができるんですよね。これってほんと、大きいなと思います。
途中から、にゃんこ先生こと曽根原昇さんや、デジカメWATCHでシカノ先生のロングインタビューをされたHARUKIさんも合流。大変盛り上がりました♪
参加できてよかった~(^O^)/
いろいろ書きましたけど、百聞は一見にしかず。
ぜひ、コニカミノルタプラザへ足を運んでください。
ギャラリーAとCでやっている写真展もよかったですよ。
おすすめです。
5月31日(木)(最終日は15時)までです。開館は10:30~19:00です。
会場にあったお花を激写w OM-Dにパナライカ25mmです。