安達ロベルトゼミ(その3) 日本写真学院
2013年 08月 13日
5月5日(日)は、都合により、4回目と5回目のゼミが午前午後とありましたw
まずは、先日の宿題から。それぞれのキーワードに基づいて撮ってきた写真を並べたところ、ゼミ生の女性から「ぺんたさんの写真は、見ていると何か心がザワザワする」と言われました(笑)
そんな感想を言われたのは初めてだ!何か新鮮~。
どうも、どこかシニカル?な視点があるらしいwww
(ゼミの内容と写真は関係ありません)
後でそれをEOS学園の写友に話したところ、納得するところがあるそうだ。
何というか、どこか冷めた目というか、ガラス一枚隔てたところから見ているようだと。
ま、確かに、それいけ熱血!なタイプではないので、そういうところが出るのかな?
出した写真は主にスナップでしたけど、自分でおもしろいと思ったものを出しただけなんだけど~www
あと、自分ではこれは地味すぎて作品とは言えないかな?と思った写真を、ロベルトさんは「これ、いいね」と。
撮った対象は地味な植物だったんだけど、自分の思いっていうか、撮ったときに、これ!っていう感情があったもののほうが、説得力があるのかもしれないと思いました。
さて、この日は、写真展のテーマについて。
いろいろな作家を例にとりながら、どのようにしてテーマを選んでいるのかのレクチャー。
そして、展示の仕方についても考えます。
この日から、9月に開催予定の写真展に向けて、具体的なことを考えていく過程に入りました。
宿題は、自分はどんな写真展にしたいかを考えて、サンプル写真を1~2枚用意すること。
それから、作家のトーンについてもお話がありました。
自分の写真の文体をつくっていく上で、作家のトーンに注目するのは大事なことだと。
私の文体(これこそ個性ってことですね)は、どういうところなんだろうなあ。
まだまだ手探りです。
でも、文体というのは、すぐにはでき上がらない、たくさんたくさん撮っていくうちにでき上がっていくものですよと。
だから、たくさん写真展を見たり、写真だけじゃなくて、いろいろなものを見て吸収することが大事なんだね。
6月16日(日)が、6回目のゼミ。
もう6回目ですよ!
この日は、ビデオ鑑賞から。
音楽から学ぼうという感じです。
アレンジによって、同じ曲でも感じが変わる。
照明や空間の使い方などなど、写真展に通じるものもたくさんあると。
そして、きょうは、それぞれがテーマにしたい写真を持ってきました。私は、A4と2Lでプリント。
自分の中では、既に撮りたいものが決まっていたので、テーマは割とすんなり決まりました。
構成としても、これで行きましょうとOKをいただいて、ホッと一息。
今回の宿題は、引き続きプリント制作と、写真展に行ってくること!その際、いろいろな見るポイントがあって、それをチェックしてくること、です。
自分たちが写真展をやるとなると、ひとさまの写真展を見る目が変わってくるんですな。
まだプリントも完全にできたわけではなく、大体こんな感じでという大まかなものですが、方向性が固まっただけでもよかったかな。