作品研究講座2012 小澤教室 (2回目~3回目)
2013年 01月 03日
2回目は10月13日(土)で、撮影実習。撮影地は三ノ輪でした。
しかし、その日は都合が悪く、参加できず。
後で課題を聞いたら、お題は「風情」。
ふーぜーいー?(^^;)
「風情」とはなんぞや?
そこからいろいろ考える~。
下町の情緒だろうか。情緒を表すには・・・・??
補習として三ノ輪には行けなかったので、かわりにお友達と行った谷中で撮影。
お友達は写真をやらない人なので、ぶらぶら散歩しながら撮影です。
お天気が良く、たくさん歩いた~。
しかし、風情って何だろうなあと思いながら、甘味処で初めて食べた「愛玉子(オーギョーチー)」が印象に残りました。
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講座の3回目が10月31日(水)でした。
この日も仕事で行けないかなあ~と思ったのですが、念のためプリント持っていってたら、
最後の30分だけ参加できた(^^;)
よかったよかった。
課題は、風情が2枚、そのほかに、講座を通じての共通テーマが1枚。
作品1:猫(路地)
作品2:猫ののれん
作品3は修了展までナイショ。
(1)
(5DⅢ@シグマ50mmF1.4)
谷中では、レンズは50mmF1.4の1本でした。
50ミリでいかに撮るかが、私の中の課題でもあったので。
作品1についての先生の講評は、人物の入れ方が中途半端。
猫が人に対して視線を送っているのは、猫と人との関係性が見えてよいけれども、入れるなら入れる、切るなら切るとしたほうがよかった。
あとは、構図の問題で、もうちょっと動いて、路地の奥行きを感じさせるような構図にするとよかったとの評でした。
本当は、もう少し広角のほうがよかったのかもしれませんが、そこは仕方ないですね(^^;)
(2)
(5DⅢ@シグマ50mmF1.4)
作品2については、張り紙があったり、ランプや家のたたずまいが下町の雰囲気をよく表しているけれども、スナップとしてはもう少し何かが足りない。
ただおもしろいのれんのある風景を写すだけでなく、もう一つ欲しい。
それは人なのか、吹いてくる風なのか、いろいろあるけれども、と。
アイポイントになるものということでしょうか。
生徒さんの中に、これは猫の組写真だ!と言ってくれる方がいました。
実は、自分の中の隠れテーマは「猫」。
アタリですw
この講座では、だれの作品と知らせずに、生徒さんから意見をもらった後に先生から講評というスタイルをとることがあります。
自由闊達に意見が出てくるのがすごいですね。
見方も人それぞれ。思いがけないことを言われたりするのも、おもしろいです。